【記 録】 
       
       (5月28日) 
       
       緊急事態宣言が全国的に25日に解除され、神奈川県の緊急事態措置(休業要請等)が昨日解除されたため、近郊の山に慎重に出掛ける。 
       元々、ハイカーが乗っていない京急の電車を逗子・葉山(3月のダイヤ改正前は新逗子)で降り、駅のベンチで朝食を摂ってから歩き始める。 
       なにせ、新型コロナのせいで、空白の50日が過ぎた後なので、まずは足慣らしである。 
       当然ながら、三浦アルプスのコースを歩いている人はほとんどいないようだ。 
       仙元山を越え、観音塚から少し下った所にスイカズラの花が咲いていたので、写真を撮ることにする。ここで問題発生。撮り終わって歩き出すタイミングでストックを握っていない事に気付く。 
       もしかして、少し手前の観音塚で休んだ時に置いてきたかも知れないと思い、一旦引き返す。 
       しかし、観音塚まで戻るが、見当たらず、あきらめてスイカズラの花の地点まで戻ったら、ソーシャルディスタンスの範囲(約2m)で木にストックが立て掛けられていた。 
       結果的には、よく確認しないのが原因だったのである。老人力がますますついてしまった。 
       そのあとは問題なく、途中の送電鉄塔で昼食を摂り、乳頭山からは一気に下る。 
       途中の港ケ丘4・5丁目の標識から左に曲がり、乱暴に伐採された斜面を右に眺めながら、展望台を経由して京急田浦駅近くにたどり着いた。 
       
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